WDW旅行記2017:065 アバター ナヴィ・リバー・ジャーニー 光る不思議な森を旅するアトラクション

前回は「アバター フライトオブパッセージ」を楽しみ、そのクオリティに大変興奮した私たち。
本当に本当にすごいアトラクションだったので、ぜひ一度乗ってみてもらいたいです。

ファストパスは3つ使い切ってしまったのですが、せっかくアバターエリアにいるのだし、エキストラマジックアワーで乗ることができなかった「ナヴィ・リバー・ジャーニー」にも乗っておこう、ということで、そちらへ向かうことにしました。

前回の記事はこちらです。

まさかの偶然! 「ナヴィ・リバー・ジャーニー」のファストパスをゲット

ファストパスは3つ使い切ってしまっていたので、「ナヴィ・リバー・ジャーニー」はスタンバイで並ぼうか、とゴジラくんと話していました。

そこで、ふと思い立ってWDWの公式アプリから確認すると、なんと「ナヴィ・リバー・ジャーニー」のファストパスがとれるようになっているではありませんか!
しかも、かなり近い時間帯です。

WDWのファストパスルールについて

WDWのファストパスは、東京ディズニーリゾートのファストパスとは仕組みが少し異なり、事前に予約できる「ファストパス・プラス」と呼ばれるものです。

予約できるのは1日に3つまで。
パークによっては、Aのアトラクションを予約したらBは予約できない、なんて制約がある場合もあります(アバターのアトラクションにはこの制約があるのです)。

そして、このファストパス「変更ができる」「3つのファストパスをすべて消化したら4つ目がとれる」というルールもあるのです。

私たちは3つのファストパスを使い切っていたので、4つ目がとれる状況になっていました。

ここで、きっと誰かがナヴィ・リバー・ジャーニーのファストパスをキャンセルしたのでしょう。ちょうどいいタイミングで、二人分のファストパスを抑えることができました!

なんてラッキー!!

こういった当日キャンセル拾いはこまめにチェックしていたらちょくちょくできることらしいのですが、人気のアトラクションであればあるほどキャンセルされづらいですし、私たちは頻繁にアプリをチェックしていたわけでもなかったので、本当に運がよかったです。

朝のエキストラマジックアワーで振り回された分をここで取り戻しました!!

ということで、ファストパスで「ナヴィ・リバー・ジャーニー」へと向かいます!

「ナヴィ・リバー・ジャーニー」はどんなアトラクション?

葦舟に乗って、生物発光で輝く美しい熱帯雨林の川を冒険しよう。

穏やかで神秘的な川を滑り降りると、美しいパンドラの夜景が目の前に広がります。洞窟を惰行し、熱帯雨林のキャノピーが生命によって輝く中、エキゾチックな植物を眺め、驚くべき神聖な生物たちに目を凝らしてみましょう。

公式サイトより)

ということで、ボートに乗ってパンドラの森の中を旅していく、スローライド系のアトラクションです。
「アバター フライトオブパッセージ」とは違ってゆっくりとしたアトラクションなので、小さいお子様でも大丈夫。公式サイトにも「ご家族で」と書かれています。

イッツアスモールワールドとかシンドバッドの冒険とか、そういったものに近いとイメージしてみてください。

さて、そんなわけでナヴィ・リバー・ジャーニーにライドです!

薄暗い森の中を小舟で進んでみよう!

幸運にもファストパスを手に入れたため、待ち時間はほとんどありませんでした。
普通にスタンバイすると、やっぱり1時間とかそれくらいの待ち時間は必要だったと思います。

乗り場はマイントレインの乗り場のように薄暗く、天井からほんのりと光るライトがぶら下がっています。そこから葦の小舟に乗って、川をめぐっていきます。

スピードはゆっくりですが、森の中は青白い光がぼんやりと不思議な木々を照らしていて、かなり薄暗い感じ。

薄暗い森の中の川を進んでいきます

全体的に薄暗いので、写真はかなり撮りづらいです。
写真がブレブレだ……。

背の高い木々が生い茂っていることもあり、どこを見ると何があるのかはよくわかりません。
右を見たり左を見たり、あるいは天井を見上げたりと、きょろきょろしてしまいます。

背の高い木々が生い茂っています

小舟はゆっくり進むのに、写真を撮ろうと思うと「あ、待って待って!」という感じでなかなか間に合いませんでした。

アトラクションの中はまさに別世界で、神秘的で静謐な雰囲気が全体的にあふれていて、アバターの映画の中に迷い込んだような不思議な気持ちになります。
後で知ったのですが、プロジェクションマッピングなどの最新技術も活用されているのだとか。
だからこんなに不思議で幻想的な雰囲気が醸し出されているのかもしれません。

上でも何かが動いています

よくよく目を凝らすと、森の中に紛れてナヴィたちがいます。
体の大きいナヴィが紛れてしまうくらいですから、この木々がいかに背が高いかというのがよくわかります。

多分ナヴィはほぼ実物大……?
近くで見るとその大きさにちょっとびっくりしてしまうかも。

森の中にナヴィがいます

ぐるりと森林をめぐり、また戻ってきて旅は終了。

シンドバッドのようにストーリー性があるわけではなく、本当にパンドラの森の中を体感するということに重きを置いた内容でした。
何か特別に演出があるというわけではないので、そういった意味ではちょっと盛り上がりに欠けるかもしれません。

「フライトオブパッセージ」はアバターを見ていなくてもその圧倒的な爽快感のスリルで楽しめますが、むしろこの「ナヴィ・リバー・ジャーニー」こそアバターの映画を見てから行くことをおすすめします。

いやあ、堪能しました!

次回はアニマルキングダムの夜のショー「リバーズ・オブ・ライト」へと向かいます。