長崎旅行記:02 1日目・羽田空港から福岡空港へ!呼子でイカを食べました

こんにちは、みなです!

長崎旅行記1日目、羽田空港から福岡空港に移動し、呼子までをお届けます。

長崎旅行といいつつ、みなとゴジラくんが向かったのは福岡空港。
その目的は……!?

ロイヤルパークホテルから羽田空港の朝焼けを鑑賞

みなとゴジラくんが起きたのは朝6時前。
早い…!
カーテンを開けて滑走路を見ると、羽田空港は日の出直前で、周囲がほんのりと赤く染まっていました。とてもきれいです!

こんな朝早い時間ですが、飛行機はすでに何機もスタンバイ。飛び立っていく飛行機もありました。

ロイヤルパークホテル羽田の滑走路ビューは、値段はとてもお高いですが、飛行機好きにはたまらないお部屋なのではないでしょうか。

もちろん、国際線ターミナル直結なので、時間が足りない場合などにもぴったりです。滑走路ビューということで、飛行機の音や振動が心配だったのですが、まったく気になりませんでした。

羽田から福岡空港へ!

さて、荷物を整えたみなとゴジラくんは、ANAに乗るために羽田空港第2ターミナルへと向かいます。

時間は午前7時半過ぎ。
朝早い時間ということもあり、ソファー席にはかなりの空きがありました。

みなとゴジラくんは「羽田空港ひとくちおこわ」を購入して朝ごはんにすることに。

機内で食べる手作りカツサンドも購入です。

事前に座席指定もすべて済ませていたので、チェックインは機械で簡単に済ませることができました。

午前8時半。いよいよ搭乗です。

座席はエコノミーで、窓際を指定しました。予約がぎりぎりだったので後ろの方の席ですが、羽の少し後ろで、飛行機の羽と地面が一緒に写真に写る、ナイスなお席だったのではないでしょうか。

そして、羽田を離陸……!
約2時間ほどの空の旅は、カツサンドをもぐもぐしてうとうとしていると、すぐに終わってしまいました。

福岡空港に無事到着し、予約していたレンタカーを借りたみなとゴジラくんは、呼子を目指して進みます。

呼子でイカを堪能! 呼子のイカは新鮮で絶品

呼子へ行く前に……

福岡空港から佐賀県呼子へは、高速道路を使って向かうことにしました。約1時間半の道のりを、ゴジラくんの運転で向かいます。

その途中、ゴジラくんが大きな声をあげました。

「あれ、写真撮って撮って!!」

そして撮った写真がこちら。

……? これはなんなんだろう。

ゴジラくん曰く「福岡タワーだよ!」とのこと。
なんでも、「ゴジラvsスペースゴジラ」でゴジラに破壊されたタワーなんだとか。

「ここにゴジラが……!」と感動しながら運転するゴジラくんの横で、福岡タワーの写真を何枚も撮影するみななのでした……。

福岡タワー

呼子のイカを食べに、呼子大橋を渡って加部島へ!

国道202号線を走り続けたみなとゴジラくん、とうとう呼子大橋へと到着します! すごい! 海がきれいです!!

みなとゴジラくんが呼子に来た理由……それは、イカを食べるためです!

そう、わざわざ…イカのために…長崎ではなく佐賀へ来たのです……。

みなもゴジラくんもイカが大好き。
特にゴジラくんは、先日東京にある「神楽坂イカセンター」に訪れた際に、「海が荒れて船が出せず、イカがないんです……」と言われたときから、イカが食べたくてしょうがない!と言っていたのです。

そんなわけでイカを求めて呼子にやってきたのでした。
でも、どのお店でイカを食べるか決めていなかったみなとゴジラくんは、とりあえず加部島を見学することにしました。

まず向かったのは、「風の見える丘公園」。
ここからは玄界灘と呼子大橋を見渡すことができます。まあすてき!

ちなみに中は観光センターのようになっていて、呼子のイベントなどを見ることができます。
ここにもありましたよ、呼子のイカの看板が!! これは期待が高まりますね……。

ちなみに、呼子には風力と潮力で発電するハイブリッド発電システム「skwid(スクイッド)」の実証実験が行われていて、その模型も一緒に置いてありました。

ボタンを押すと、こいつ、動くぞ……!
ボタンの連打はしないでください、というのがちょっと寂しさを感じます。

風の見える丘公園

呼子の景色を楽しんでいると、時刻は13時、そろそろお腹もペコペコです。
みなとゴジラくんは、せっかく加部島に来たのだからと、一番島の奥にある「活魚料理かべしま」へ行くことにしました。

呼子の活魚料理かべしまでイカを味わう!

「活魚料理かべしま」は、加部島のかなり奥地にある料理屋さんです。何台か車が止められる駐車場があり、団体客の予約などにも対応しているようでした。

みなとゴジラくんが訪れたのが、平日のややピークを過ぎた時間ということもあり、ほかのお客さんはまばら。待つことなくすぐに中に入ることができました。

お席に着くと、まず海が見えます!

お座敷なので窓際に座れるかどうかは混んでいると運になると思いますが、この日はすいていたので、窓際の席に通してもらうことができました。
景色がとてもいいので、海を眺めているだけで、お食事を待つのが苦になりません。

そして、ついにやってきました、待望のイカとご対面です!!

じゃじゃーん!!

イカだ~~~!!!
生きてます! 動いてますよ!!

ちなみに、みなとゴジラくんは、ちょっと奮発して「大潮コース」(ひとり3,564円)を注文しました。

このイカの活き造りは二人前が同じ器に盛られていました。

そのほかにも、お刺身やら…

イカシューマイなどがついてきます。

肝心のお味はというと、イカの活き造りは正直めちゃくちゃおいしいです。
やわらかいのに歯ごたえがあって、しかも生臭さがありません。イカの風味って少し生臭さがあるのが普通だと思っていたのですが、活きイカは生臭くないんですね!!

お刺身もおいしくいただきましたが、イカシューマイはちょっと(たぶんみなが食べるのが遅かったこともあって)表面が乾燥していましたが、トータルとしては、とてもおいしいお料理でした。

ちょっと贅沢でしたが、生きの良いイカにお腹も満腹。満足満足の食事でした。混雑していないので、ゆっくりと味わうことができるのもいいですね。

ゴジラくんのお友達が佐賀の出身で、呼子のイカはどこで食べてもおいしいよ、と言っていたのですが、まさにその通りですね。ほとんど下調べしていなかったのですが、とてもおいしかったです。

あとで調べてみたところ、地元の方が良くいくお店なんだそうです。

活魚料理かべしま

≫活魚料理かべしま

さらに加部島を散策! ツイタ鼻――猫と牛と広い海

ご飯を食べ終わったみなとゴジラくんは、少し加部島を歩いて回ってみることにしました。

先ほどの「活魚料理かべしま」の裏に回ってみると、猫です! 猫がいます!
たぶん全部で5~6匹はいたのではないでしょうか。

ちょうどかべしまの裏口の場所だったらしく、おそらくはここで餌をもらっているのかな? と思います。

人になれているのか逃げはしないのですが、いくら呼んでも近寄って来ないという……何とも微妙な距離感を保たれてしまいました。

猫の隣の道を抜けて坂道を登っていくと、今度は牛がいます!

どうやらこの辺りは牧場になっているらしく、結構むんむんと牛のにおいが漂っていました。みなは子供のころ近くに牛舎があったこともあって嫌いじゃないんですけどね、牛。
ゴジラくんは都会っ子なので、牛のにおいにびっくりしていました。

牛のとなりをさらに抜けていくと、海沿いの遊歩道らしき場所に出ました。
きれいに整備されていて、広々としていて、とても気持ちがいいです。

後で調べたのですが、ここは「ツイタ鼻」という絶景ポイント。
車で来ることもできなくはないのですが、道が狭いので、観光で来る方は歩いた方がいいかなと思います。

「かべしま」から徒歩で10分~15分くらいでつくことができますが、行きは上り坂になるので、少ししんどいかもしれません。最初のうちはちょっと道間違えてるんじゃない? みたいな気分になりますが、少し抜けたら視界が開けて、きれいな景色が広がりますよ。

ほとんど人がいなかったので、ゆっくりしたい方はおススメです。

みなとゴジラくんもひとしきり景色を楽しんだ後、呼子大橋を渡って長崎市へと向かいます。

 

ツイタ鼻

 

いざ長崎市入り! ホテルは「観光通り電停」すぐのフォルツァ長崎

ご当地飲み物、スマックとラクレン牛乳

長崎に向かう途中のサービスエリアで、ご当地飲み物らしきものを見つけたので購入してみました。

「スマック」と「ラクレン牛乳」です。

スマックは「スマックゴールド」と書かれていますね。
お味はふつうのクリームソーダですが、それほど甘くないのでごくごく飲むことができます。瓶入りなので炭酸が強いかと思ったのですが、それも思ったほど強くありません。

このスマックは、いろんなメーカーが発売している商品らしいのですが、こちらは佐賀県唐津市の「小松飲料株式会社」のものでした。
メーカーごとに味も異なったりするのでしょうか。

「ラクレン牛乳」は、いわゆる牛乳です。こちらのメーカーは、長崎県佐世保市の「有限会社ミラクル乳業」。

佐賀から長崎に向かう私たちには、ぴったりの組み合わせですね!
みなは実は牛乳が好きではないので飲まなかったのですが、牛乳大好きゴジラくんはおいしいと言って飲んでいました。

いざ長崎へ! ホテルフォルツァ長崎はスマホ好きにおすすめ

レンタカーは長崎駅前で返却し、みなとゴジラくんはホテルへと向かうことにしました。

長崎市内には路面電車が走っていて、これがとても便利です。
JR長崎駅前にある、路面電車の「長崎駅前駅」から、1系統の「正覚寺下行」に乗車します。
約10分ほどで、ホテル最寄りの「観光通り駅」に到着です。

ホテルは、観光通り駅を降りて横断歩道を渡るとすぐの場所。駅からホテルが見えるので、迷うことがありません。みなとゴジラくんは、まずはホテルに荷物を置いて休憩することにしました。

私たちが泊まったのは、フォルツァ長崎のなかでもいちばんコンパクトな「フォルツァダブル」というタイプ。コンパクトなダブルベッドは、二人で寝るのがぎりぎりかな、くらいの大きさです。

しかし、フォルツァ長崎のお部屋のメリットは、なんといってもコンセントの差込口が多いこと!!
普通のホテルはコンセントの差込口が2~3個ほどしかなくて、デジタル好きなみなとゴジラくんには足りないため、電源タップを持参することもあるくらいなんです。

私たちの場合、私のスマホ(iPhone )、ゴジラくんのスマホ2台(iPhoneとAndroid)をまとめて充電できるように、充電ケーブルとタップは必須。さらにデジカメ2台の充電も……なんて考えていたら、電源が全然足りないのです。

けれど、フォルツァ長崎は、電源が5~6個あって、さらにマルチ充電器があります!! なんと便利な!!
おかげで電源に困ることがありませんでした。

さらに各お部屋にはタブレット端末が備え付けてあるので、近隣の観光スポットを探すのにも役立ちます。

机も横長で広いので、旅行ガイドなどを広げることができます。

2014年にできたばかりのホテルということもあり、最近のデジタル需要に対応した利便性の高差を感じました。
デジタル機器が手放せない私たちの世代には、ぴったりのホテルだと思います。

ホテルフォルツァ長崎

ホテルで一休みの後は、ランタンの市街地へ!
次回は、ランタンフェスティバル中の長崎市・新地中華街を散策します!