話題の民泊!Airbnbを使ってディズニーランドへ行ってみた

こんにちは! みなです。
今回は、2016年10月にディズニーランドへ行ったお出かけレポートです。

このお出かけでは、はじめてAirbnb(通称:エアビー)を使って「前泊」をしましたので、そのレポートをも含めて、2回に分けてお届けしますね。

今回は前編、「話題の民泊!Airbnbを使ってディズニーランドへ行ってみた」編となります。

後編は「朝の時間でファストパスをゲット!ディズニーランドの効率的な回り方」の予定です。

ディズニーで遊び倒すなら、朝早くいくのが鉄則!

東京都内から、千葉県浦安市のディズニーリゾートへお出かけする場合、普通だと朝出かけて夜帰ってくる、というスケジュールになると思います。

ディズニーリゾートの開園時間は、通常期であれば朝8:00。

ですが、一日中遊び倒したい私は、7:00よりも早く現地について、開園待ちをすることもあります。家を出るのはまだ日が昇る前、5時台のこともしばしば…。

なぜそんなに早くいくの?というと、「早く着いたほうが効率よくアトラクションを回ることができる」からです。

この写真を見てください。

2016年10月の平日にディズニーランドへ行ったときの写真ですが、ファストパスが3枚あります。

時間は、朝の9時半ごろ。
開園から1時間半ほどが経過しています。

この時点ですでに、
・プーさんのハニーハント
・スプラッシュマウンテン
・ホーンテッドマンション(ハロウィンバージョン)
の3つを制覇済みです。

そして、ファストパスは
・モンスターズインク
・ビッグサンダーマウンテン
・スペースマウンテン
の3種類。

朝早くいくと、こんなことが普通にできてしまいます。

※この日は「バズライトイヤーのアストロブラスター」はお休みでした。

具体的な回り方は次の記事で書きますが、朝をいかに有効に使うか? というのが、ディズニーの鉄則だとみなは思っています。

そこで問題になるのが、「いかにして楽に、朝早く着くか?」ということです。

もちろん朝早起きすれば、開園前に到着することはできます。
8:00開園の場合、だいたい朝6:30ごろに「手荷物検査ゲート」が開くので、その時間までについていれば大丈夫です。

だけど、そのためには 朝4時起き という試練が……!

みなの経験上、朝4時起きだと、夜ぎりぎりまで遊び倒すのは体力的に厳しいです。

そこで候補に挙がるのが、「前泊」という選択肢。

ディズニーの周辺には、直営ホテルやオフィシャルホテルなど、たくさんのホテルがあります。

だけど、問題は料金……

直営のホテルは1泊数万円~、オフィシャルホテルも1万円以上することが普通です。
(もちろん、時期によっては1万円以下で宿泊することもできますが、ハロウィン時期など、人気のイベント時期はなかなかその値段のプランは出てきません)

朝早くいきたい!
ディズニーを遊び倒したい!
そして、できればコストは抑えたい!!

そんなニーズをかなえるのが、Airbnbなどに代表される、「民泊」です。

民泊サービスAirbnbの使い方とお部屋選びのコツを紹介

Airbnbとは…

Airbnb(エアビーアンドビー)は、宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立された、 サンフランシスコに本社を置く、非公開会社Airbnb, Inc.により所有、運営されている。
(Wikipediaより)

もともとは上記のように海外で広まった「Airbnb」ですが、最近では日本国内でもこのサービスを使って宿泊施設を提供している人が増えています。

「民泊」というと無許可で違法なイメージがあったのですが、調べてみたところ、基本的には旅館業法にのっとって許可を取れば大丈夫なようです。
2016年に規制緩和が行われ、より簡単に許可が取れるようになったので、これからますます民泊が広がってくるかもしれませんね。

民泊の特徴は、なんといっても個人がやっているので、お値段がリーズナブルなこと。
サービス面ではホテルに劣ることもありますが、コストが抑えられるのはとても魅力的ですよね。

さて、そんなわけで、Airbnbにアクセスして使ってみました!

Airbnb
https://www.airbnb.jp/

Airbnbを使ってみよう!

Airbnbは、宿泊先の検索だけであれば、アカウント登録をしなくても使えます。
普通のホテル検索サービスなどと同じように、条件を入力して検索しましょう。
ちなみに、行き先は「ディズニーランド」とかで大丈夫です。

PCなら右側にMAP、左側に宿泊先の一覧が出てくると思います。
この中から、泊まりたい家を選んで予約します。

個人的には、右側のMAPに、大まかな場所と値段が表示されているので、それを見て選んでいくのがおすすめです。

Airbnbでは、宿泊場所を提供する人を「ホスト」、宿泊する人を「ゲスト」と呼んでいます。

そうそう、選ぶ前に、ひとつ絞り込みをしておきましょう。

Airbnbは、「民泊」という性質上、宿泊形態が通常のホテルと異なります。
知らない人と同じ部屋になったり、あるいは、ホストと同じ部屋になったり、ということがあるからです。

そういうのが嫌な人は、「部屋タイプ」を「まるまる貸切」にしておきましょう。
「まるまる貸切」は、ホテルのようにひとつの部屋を自分たちだけで使うことができます。

もちろん、ホストの方と一緒に食事をしたり、コミュニケーションをとったりしたい人は、それ以外の設定を選んでもいいですね。

みなとゴジラくんは、夜遅くついて朝早く出てしまうので、他の人と会うことのない「まるまる貸切」のお部屋に絞って検索しました。

ディズニーリゾートに近い舞浜駅の周辺にはあまり家が無いので、浦安市内から選ぶことになるかなと思います。

Airbnbで失敗しないためには?お部屋選びの際の注意点

民泊を選ぶ時には、写真とレビューを参考にしましょう。

個人的には、

  • お部屋の写真
  • バスルーム(トイレ、バスルーム、洗面台)の写真

のふたつは必ずチェックしたほうがいいと思います。

逆にいうと、これらが掲載されていないお部屋は避けたほうがいいです。

お部屋の写真はどこも必ず載せていると思いますが、意外にトイレの写真が載っていない場所は多いです。
でも、複数人で泊まる場合には、バストイレ別のほうが絶対に便利ですし、独立洗面台があるかどうかは、朝の準備時間短縮に大きく影響します。

ですので、ぜひチェックしてください。

キッチンの写真などは良く掲載されているのですが、今回のように前泊を目的とした場合は、そもそもキッチンをあまり使わないので、気にしなくていいと思います。

レビューについては、他の人の口コミなので、ぜひ見ておきましょう。
それを見て「自分には合わないかも…」と思ったら、やめておいた方がいいです。

また、レビューがひとつもついていないお部屋は、ギャンブル要素が高いです。
Airbnbを始めたばかりでレビューが無いだけの場合もありますが、何かしらの理由でレビューを書いてもらえない、あるいは、ホストの持つほかの物件によくないレビューがついているなど、選択する人が少ないお部屋かもしれません。

初めてAirbnbを使う場合は、ある程度レビューがついていて実績のあるお部屋を選ぶ方が、安心できると思います。

泊まりたい物件が決まったら、ホストの提供する条件や注意書きなどをしっかり読んでおきましょう。

Airbnbに登録している人は、海外からのユーザーを対象にしている人も多く、注意書きが英語で書かれている場合もあります。そんなときはGoogle翻訳などの翻訳サービスで意味を把握しておきましょう。

見ておくべきポイントは、

  • 鍵の受け取り方
  • ハウスルール
  • キャンセルポリシー

です。

例えば、「セルフチェックイン」といって全くホストに会わずにチェックインできる方法があったり、「禁煙」「子供禁止」などのルールがあるお部屋もあります。
かと思えば、「ぜひパーティに使ってください」なんて場合もあるので、きちんと読んでおいたほうがいいと思います。

わからないことは、事前に質問をしておいた方がトラブルが無くてよいです。

いざ予約の前に! 料金をもう一度確認しよう!

泊まりたいお部屋が決まったら、予約を申請します。
すぐに予約ができる場合もありますし、一度ホストが予約を入れた人を確認してから、予約のOKを出すこともあります。

民泊では、ホストもゲストを選ぶことができます。
自分の持つお部屋に知らない人を泊めるわけですから、気持ちはわかりますよね。

もしAirbnbを使うのが初めてであれば、アカウントにきちんと「写真」と「お名前」を設定しておきましょう。
実名を出したり、写真を登録するのには抵抗があるかもしれませんが、顔がはっきりわからない写真だとAirbnbから登録NGが出てしまったりしますので、ちゃんと登録しましょう。

※レビューを書かなければ、ホスト以外に自分の情報を見られることはあまりないと思います。

そして予約……の前に、ちょっと待って!
もう一度、料金を確認してみてください。
一覧で見た時の値段と変わっている可能性があります。

実は、Airbnbの宿泊料金には、追加料金があります。

それは、

  1. 追加人数の料金
  2. 清掃料金
  3. サービス料
  4. 保証金

です。

1:追加人数の料金
人数が増えるごとに増えていきます。(設定が無いお部屋もあります)
1名なら最低価格で、宿泊者が1人増えるにつきいくら、という設定が多いようです。
Airbnbは何も指定をしないと、宿泊者1名で検索するようになっているので、ちゃんと宿泊人数になっているか確認しましょう。

2:清掃料金
ゲストの宿泊後、ホストが部屋を掃除するときにかかる代金を、ゲストに請求する場合の料金です。(設定が無いお部屋もあります)
滞在1回につき1度かかりますので、1日だけ、のような短期滞在だと、意外に大きく効いてきます。

3:サービス料
Airbnbの運営費用です。
サービス料は一律ではなく、予約の小計(サービス料&税加算前)に応じて歩合は変動します。
≫Airbnbサービス料とは何ですか? 

4:保証金
こちらは、通常であれば支払う必要はありません。
万が一、お部屋のものを壊してしまった等の場合に請求されるものになります。

特に、1・2は大きく料金にかかわってきますので、しっかりチェックしておきましょう。
安いと思って予約したら、実は清掃料金でかえって高くついてしまった、などの可能性も考えられます。

予約をしたらホストとやり取りしよう!

予約をすると、お部屋の具体的な場所が予約ページに表示されます。
個人宅の場合がほとんどなので、予約が確定するまでは住所がわからないようになっているんですね。

ホストの方からは、行き方や鍵の受け渡しについてなどを教えてもらえると思います。
ホストの方とやり取りをする、専用のメッセージ画面ができるので、もしわからないことがある場合は、早めに質問しておきましょう。

ホストの方は個人なので、直前に連絡してもすぐに返事が返ってくるとは限らないからです。

みなとゴジラくんの場合は、浦安にある、ディズニーまでバスで10分圏内のお部屋を借りました。
小ぢんまりとしたお部屋でしたが、ドレッサーもあり、快適に過ごすことができました。

次の記事では、いよいよハロウィンのディズニーランドへ!
ファストパスを駆使して、アトラクションを楽しみますよ!