こんにちは、みなです!
先日、初めてディズニーランドホテルのドリーマーズラウンジへ行ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います!
ドリーマーズラウンジとは?
東京ディズニーランドの真正面に立つ、東京ディズニーランドホテルのラウンジが「ドリーマーズラウンジ」です。
明るく開放的なアトリウムロビーの一角を占めるこのラウンジでは、洗練された優雅な空間でお飲み物と軽食をお楽しみいただけます。古き良きヴィクトリア時代の雰囲気の中でゆったりお過ごしください。
(東京ディズニーランドホテル公式サイトより)
ということで、ディズニーランドホテルのロビーにある、お食事やお茶が楽しめるスペースです。
ドリーマーズラウンジで食べられるもの
ホテルのレストランはコース料理などの本格的な内容ですが、ラウンジということで、提供内容はややカジュアルになっています。
ブレックファスト
朝はブッフェのみです。
宿泊されている方が優先して案内されるので、宿泊していないゲストの方が利用する機会はあまりないかもしれません。確かコンシェルジュ以上に泊まると特典でブッフェが無料で使えたのではないかと。
ランチ&スウィーツ
お昼のメニューは、お食事とスイーツ。
今回食べたアフタヌーンティーやデザートセットのほか、パスタやサンドイッチのような手軽に食べられるお食事があります。
季節によっては季節限定カクテルなどもありますよ。
ディナー&カクテル
夜のメニューは、お昼のメニューがもう少し豪華になった感じです。
お昼に出ていたデザートセットのほか、ディナーメニューが登場します。
ドリーマーズラウンジのお値段は?
ホテルのお食事なので少しお高めではありますが、「ホテルのラウンジ」ということを考えると、ごく一般的なお値段かなと思います。
パーク内のお食事はどうしても市場価格に比べて割高になるので、パークと比較すると、クオリティと値段のバランスはディズニーランドホテルのほうがいいかもしれないと思います。
アフタヌーンティーは3,800円。
サンドウィッチなら、2,060円です。
(2017年12月現在)
ドリーマーズラウンジの予約方法
実は、ドリーマーズラウンジは、予約ができません……!
(ホテル宿泊者のモーニングブッフェはできるのかも?)
ですので、直接行って空き状況を確認するしかありません。
待ち時間が発生する場合は、呼び出しベルをいただいてロビーなどで待つこともできるようです。
ドリーマーズラウンジ・クリスマス期間の休日にアフタヌーンティーをいただいてきましたレポ
というわけで、ドリーマーズラウンジのご紹介をしたところで、実際に私が行った体験レポをご紹介しますね。
みなとゴジラくんが訪れたのは、12月17日、クリスマス直前の週末(日曜日)です。
パーク自体は、入場制限はかかっていないものの、クリスマス期間の休日ということで、かなりの混雑。
人気アトラクションの待ち時間は、軒並み2時間越え。
お手洗いには長い列ができて、チュロスを求めるゲストの列が、ワゴンを一周するほどの混雑になっていました。
休日の混雑状況は?
パークがそんな状況ですから、ホテルの方も混雑しているのではないか? と思ったのですが、確かに並びはしたものの、早めに行けばそれほどではありませんでした。
ドリーマーズラウンジでアフタヌーンティーがいただける「ランチ&スウィーツ」の時間は、11時30分から。
アフタヌーンティーの提供は、12時からになりますが、11時半からお席に案内してもらえます。
みなとゴジラくんがドリーマーズラウンジの受付列に到着したのが、10時50分ごろ。
ドリーマーズラウンジにはそこそこの列ができていて、前には2~30人の人が並んでいました。
それでもドリーマーズラウンジのお席は70席以上あるので、なんとか最初の組で入ることができました。
ドリーマーズラウンジ、待つのは大変?
これははっきり申し上げます。
パーク内と比べれば天国です。
みなとゴジラくんがパークを出るときには、ランチにはかなり早い時間でしたが、すでにチャイナボイジャーには長蛇の列が外まで伸びていました。
パーク内のレストランは、混雑すると列が外になるので、冬は寒くて夏は暑いです。
しかも、列ができるのは混雑日なので、待ち時間も長くなることが多いです。席で食べるのではなく、テイクアウト中心のお店でも、注文までに15分ほどかかることも多いです。
それと比べれば、ホテルの中で並ぶドリーマーズラウンジは、空調は行き届いているし、近くにお手洗いはあるし、本当に快適です。
しかも、アトラクションと違ってみんなで並ぶ必要はありません。
11時を過ぎるころになると、ホテルのキャストさんが人数確認に回ってきてくれます。
さらに、呼び出しベルももらえるので、受付した後はホテルのロビーで待つこともできます。
寒風吹きすさぶ中、1時間パークのレストラン列に並ぶくらいなら、温かいホテルでゆっくり待った方が、費用を考えても全然お得です。
アフタヌーンティーのメニューをご紹介
アフタヌーンティーは、3段セットになったティースタンド、デザートプレート、そして紅茶かコーヒーのセットになります。
少しお値段をプラスして、スパークリングワインをつけることもできます。
みなとゴジラくんは、ともにアフタヌーンティーとクイーンズティーを選択。
まずは紅茶が提供されました。
不思議な形をしたポットですが、こちら、お茶とお湯が中で分かれている優れもの。
上部にお茶の葉が、下部にお湯が入っています。
まずは横に倒してお茶を出し…10秒くらい斜めにしてお湯を切ります。
そして、まっすぐ立てれば、これ以上お茶が濃くなりません。
便利ですね!
しかし、その構造上、ポットの大きさに比べてお茶の量はやや少なめ。
ティーカップ2杯でなくなってしまいます。
みなとゴジラくんは、同じものを頼んだためかふたりでポットがひとつだったので、すぐにお茶がなくなってしまいました。
もちろん、いくらでも追加でもらえるのですが、混雑しているとお茶の提供が間に合わないようで、何度か手元にお茶がない状況がありました。
キャストさんも「お茶の提供が間に合ってなくて、すみません」とおっしゃっていたので、忙しかったんだろうなあと思います。
12時を過ぎると、アフタヌーンティーの提供が始まります。
まずは出てきたのは、トマトのクラムチャウダー。
トマトを使っていることもあって、見た目や味はミネストローネっぽいです。
けれど、中にはしっかりアサリが入っていました。
そして、しばらく待つと、アフタヌーンティーのティースタンドが運ばれてきました!
みなとゴジラくんのふたり分です。
下の段から順番に、
3段目
- バーニャフレッダ アンチョヴィソース
- スモークサーモンとクリームチーズのムース
- ビーフパストラミとモッツアレラのサンドウィッチ
- ターキーとザワークラウトのベーグルサンド
- 鱈のブランダード カナッペ仕立て
2段目
- プレーンとクランベリー&ココアのスコーン
- ブルーベリーソースとトマトの黒テッドクリームつき
1段目
- ピスタチオのモンブラン
- ロゼシードルのゼリー
となっています。
いざ実食!アフタヌーンティーの感想
個人的にお食事でおいしかったのは、ターキーとザワークラウトのベーグルサンド。
ベーグルがすごく香ばしくて、感動的でした。
あとは、バーニャフレッダ。ソースが濃厚でおいしかったです!
そして、スコーンは、おそらくこの季節限定のクランベリー&ココアが絶品!
ココアの甘さとクランベリーの甘酸っぱさが程よいバランスで、甘すぎずとても上品に仕上がっています。
クランベリーもしっかり入っているので、お得感も満載。
ベリーソースをつけて食べるとさらに甘みが引き立ちます。
デザートは、どちらも最高においしかったです。
ロゼシードルのゼリーは、甘酸っぱいリンゴの風味が、シュワッとした優しい炭酸と相まって、ちょっぴり大人の雰囲気。
そして、ピスタチオのモンブランは、ピスタチオクリームがまろやかで!
しかも、中には栗が入っています!
上のツリーはプリントクッキーなのですが、これもこっくりとした素朴な味わいで、箸休め(?)に最適。安心して食べられます。
ちなみに、1段目のプレートにデコレートしてあったチョコソースと木の実なのですが、ちょっときな粉が入っていたと思います。これがまたすごくおいしかったんです。
きな粉とは恐れ入った!
そんなわけでおなかもいっぱい……
となったのですが、なんと、アフタヌーンティーはまだこれで終わりではないのです!
ミッキーとプルートのデザートプレートが登場!
ティースタンドを食べ終えると、今度はさらにデザートが3つ乗った、デザートプレートが運ばれてきます。
デザートプレートの中身は、
- レーズンバターマカロン
- ラズベリージュレ入りホワイトチョコレートムース
- ストロベリーブッシュ・ド・ノエル
の3つ。
ミッキーからプルートへのプレゼントをイメージして、この3つとお皿のデコレーションで、ひとつの物語になっています。
チョコムースには骨型のクッキーが乗っていますよ。かわいい!
白い雪はホワイトチョコレート、ミッキーとプルートがプリントされているのはシュガープレートで、全部食べられます。
でも、実は、かなり……お腹がいっぱいで……!
デザートが合計で5種類あることもあり、かなりボリューミーですからね。
おいしかった、おいしかったのですが、最後はちょっときつかったです。
ゴジラくんは「しばらくケーキは要らない」とか言ってました。
それでもなんとか、完食です。
本当におなかいっぱいで、味もおいしくて、これで3,800円は、正直ものすごくお得だと思います。
アフタヌーンティーの所要時間
10時50分から並び始め、11時半にはご案内。
12時からアフタヌーンティーが提供されて、食事を終えたのは13時半ごろでした。
周りの方も、徐々にそれくらいの時間からお席を立ち始めていたので、もし最初の組で入れなかった方は、待ち時間の参考にしていただければと思います。
平日はもっと空いているらしく、ゆったりおしゃべりできると思うのですが、今回のように混雑するような日には、事前にキャストの方が「お時間のご協力をお願いします」というアナウンスをしています。
それでも、こんなにのんびり座ってご飯を食べられる場所はなかなかパーク内にはないですし、当日飛び込みでも何とかなる! ということで、混雑する日やちょっと贅沢をしたい日には、ドリーマーズラウンジをぜひ候補に加えてみてはいかがでしょうか?
また、この日は混雑日ということもあり、パークの回り方をちょこっと変えてみましたので、「混雑する日のパークをどう乗り切るか?」を機会がありましたらまとめてみたいと思います。