こんにちは、みなです!
長崎旅行記、いよいよ最終日の3日目。
2日目で長崎市内を遊び倒したみなとゴジラくんは、今日は長崎市を飛び出して、雲仙温泉へとむかいます。
このために、前日まで懸命に長崎市内を観光していたのですね。
長崎市内は非常にコンパクトな造りをしていたので、メインのスポットだけであれば1日でなんとか回ることもできそうな感じですね。
雨の長崎駅、長崎市に別れを告げる
3日目の天気はあいにくの雨。
「長崎は今日も雨だった」なんて歌がありましたが、長崎は雨が多いのでしょうかね……。
いや、私たちが雨降りカップルなのかな……?
この日は、ホテルで朝ご飯を食べた後、まずは車を借りるために、長崎駅前のレンタカー屋へと向かいます。
観光通り周辺にはレンタカー屋がないのと、私たちの宿泊したホテルフォルツァ長崎は、商店街の中にあるという立地の都合上、車を置いておくことができません。
そのため、1日目も今日も、レンタカーの手配は長崎駅前で行っています。
観光通りから、長崎駅まで。最後の路面電車です。
雨の中、ちょっとしんみりしながらみなとゴジラくんは長崎駅へ。
せっかくなので、レンタカーを借りる前に、お土産を見たり、駅の周辺を見て回ります。
長崎駅はややコンパクトな造りです。
ランタンフェスティバルの期間中だったので、ちょっとランタンが飾ってありました。稲佐山のPRもありますね。
長崎駅の上はショッピングモールになっているのですが、朝10時前ということで、残念ながら開いていませんでした。
トイレに行きたかったのですが、おかげですごくトイレを探し回った気がします。
※ちなみに、トイレはショッピングモール「アミュプラザ」の1階、お土産屋さんなどを抜けて駐車場方面に行くとあります。
せっかく裏に回ったので、いくつか電車の写真を撮っておきました(ゴジラくんが)。
長崎駅を見物したのち、長崎駅前でレンタカーを借りて、いざ、雲仙へと出発します。
一路雲仙へ!とはなかなかいきません…? みなとゴジラくんの寄り道
長崎駅から雲仙までは、車で約1時間半ほどかかります。
途中、「日見峠まんじゅう本舗」というお饅頭屋さんを見つけたので立ち寄ってみました。
このおまんじゅう、100円以下で買えて安くておいしいです。
わざわざ目的地にして行くほどではないかもしれませんが、近くを通ったら買っておきたいお手軽和菓子かなと思います。
名物って書いてあるけどどこのどんな名物なんだろう? 日見峠の名物なのかな……。
隣がローソンだったので、ついでにローソンで飲み物なども買いました。
天気は相変わらずの雨交じり曇り模様。
引き続き雲仙へと向かうみなとゴジラくんですが、休憩もかねてある場所で車を停めました。
それがこちら。「愛野展望台」です。
「天皇陛下御展望の地」という看板がありますが、 昭和天皇がいらっしゃったとこのことです。
見晴らしは良いのですが、なんといってもこの天気なので……この写真を撮った時には一応雨は小休止だったのですが、あまり見晴らしの良い感じが伝わりません。
周りにはなんだか年代を感じさせるお土産屋さんらしきものもあったのですが、肌寒かったので、少し景色を見て、展望台を後にしました。
愛野展望台
ここまで来れば、目的の雲仙温泉まではもう少し。
みなとゴジラくんは、なんとあるものを予約していたのです……!
それは、貸し切り温泉!!
雲仙「福田屋」で丸太ん棒の湯を貸し切り!
そう、みなとゴジラくんは、温泉が大好き。旅行に来て温泉に入らないなんてもったいない! ということで、あらかじめ日帰り入浴の「貸し切り露天風呂」を予約していました。
予約していたのは、「民芸モダンの宿 雲仙福田屋」という、結構有名どころのお風呂です。
こちらのお宿をはじめ、雲仙ではいくつか「日帰り入浴」ができるところがありました。みなとゴジラくんは一緒にお風呂に入りたかったので(笑)、「貸切湯」のある福田屋さんを選んだのです。
(日帰りプランというのがあるみたいなのですが、ホームページから予約できなくて、結局電話しました)
福田屋さんの貸切露天風呂は、50分ごとの入れ替え制になっていて、前の方・後の方が順番で入っています。しかし、みなとゴジラくんは道に迷ってしまい……福田屋にたどり着いたのは、予約時間を5~6分ほど過ぎてしまいました。
雲仙の道が結構細くて入り組んでいることと、雨で景色が確認しづらかったことなどもありますが。福田屋がこの時外装の工事をしていて、表に何も看板が出ていなかったので、うっかり前を通り過ぎてしまったのです……。
もう工事は終わっているかと思いますが、みなさん気を付けてください……。
遅れても次の予約があるので、終わりの時間は変わりません。
私たちはフロントで貸切湯の鍵を受け取って、急いで露天風呂へと向かいました。
ちなみに、タオルなどは一式無料でお借りすることができます。
お宿の中は暖房が効いているのですが、脱衣所はちょっと肌寒いです。急いで露天風呂へと向かいます。
入ってみると、広い!!
さすがは、福田屋で一番お高い「丸太ん棒の湯」だけあります。
お風呂の枠が丸太でできているから「丸太ん棒の湯」なのかな? ふたりで貸切るのはもったいないくらいの広さです。
たぶん、家族4人とかで入っても十分の広さがあると思います。
しかし、時間がないのでささっと体を洗って、お風呂に入ることにしました。
お湯は、お宿の写真だと茶褐色のように見えるのですが、実際には緑がかった色をしています。透明度はそこそこあって、お湯の中は見えます。
温度はやや高めかもしれません。熱いときは水を足して調整できるよう、ホースがありました。
雲仙は硫黄泉なので、町中にそこはかとなく硫黄のにおいが漂っているのですが、やはり温泉に来るといっそう匂います。
でも、決してきつい匂いではなくて、リラックスできるいい匂いですよね。
(硫黄臭くてたまらない、という印象はなかったです)
お湯にはところどころ湯の花が浮いていました。
露天ではあるのですが、一応屋根はついていますので、雨の日でも大丈夫。外の景色はお庭の風景が少し見える感じです。
しかし、50分じっくり入浴できるわけではなく、「50分後に鍵を返さなければならない」ので、結構せわしないです。
私たちが遅れたこともあって、結局お風呂を楽しめたのは30分あるかないかくらいでした。
ゆっくりお湯を楽しみたい人は、貸し切りではなくて、大浴場などの日帰り入浴を使ったほうが良いかもしれません。
入浴料は、大人ひとり2,000円で、ふたり合わせて4,000円です。
もう少しゆっくりできるといいのにな……という料金です。
お風呂を上がったところには、おそらく貸切風呂利用者共有で使えるドライヤーやアメニティの空間がありました。こちらは少し明かりが暗めで、他の人がいたとしても気にならないようになっています。
ちなみに、他のお風呂は開始の時間が異なるので、あまり他の人とバッティングすることはないかと思います。
モダンな感じで、雰囲気も良かったです。
アメニティも足りないことはなかったです。明かりが暗いので、お化粧をする方には不便かもしれません。
みながここで髪を乾かしている間に、ゴジラくんに鍵を返しに行ってもらいました。
何とかお時間に間に合ったようで、よかったよかったです。
福田屋にはお土産コーナーもあるので、私たちはこちらでもいくつかお土産を物色しました。
雲仙福田屋
≫民芸モダンの宿 雲仙福田屋 公式ページ
貸切湯を楽しんだみなとゴジラくん。次は、雲仙名物「地獄めぐり」をスタートです!