こんにちは! みなです。
長崎旅行記 2日目の第5回です。
今回は、長崎名所の「出島」と、長崎グルメの長崎ちゃんぽん&皿うどん、そして再度新地中華街へと訪れます。
稲佐山で夜景を楽しんだみなとゴジラくんは、「宝町」から電停でホテル方面へと戻ることにしました。
宝町からホテルのある「観光通り」へは、出島方面を経由する1系統に乗ることになります。
そして、出島付近を通りかかった私たちが見たのは、「出島にまだ明かりがついている」ことでした……!
時刻は19時50分。もうとっくに出島は閉まっていると思っていたのに、明かりがついています。もしかしたら、中が見られるかもしれません。
みなとゴジラくんは、急いで出島駅で降りることにしました。
夜の出島を散策。中に入れ……る……?
出島駅を降りた私たちは、出島へと向かいます。
どうやらライトアップされているようで、中に入ってもよさそうな感じがします。
とりあえず、外にある記念碑で写真を撮ってみました。
中をのぞいてみると、どうやらあまり人気がありません。
建物もすべて閉まっているようで、出島の中を通り抜けができるようになっているだけのようです。
後から調べたところによると、出島の利用時間はやはり通常期であれば午後18時まで。ただし、ランタンフェスティバルの間は、出島をライトアップして通り抜けができる無料開放を行っていたらしいです。
とりあえず無料で中に入ることができたので、ランタンフェスティバルの間でよかったなと思います。
ただ、ライトアップしているとはいっても、かなり暗めではあるので、写真はやや撮りづらい感じです。
中をさっと見て回ってみたのですが、基本的に中には入れず、「旧長崎内外クラブ」ではパーティのような催しが行われていました。入口になんだかよくわからない会の名前が書かれていなので、貸し切り食事会ができるのかな?
ゴジラくんが興奮していたのは、出島の岸壁の痕。
道路のアスファルトの色が途中で変わっているのですが、これは、昔ここに出島の岸壁があった名残なのだそうです。
ゴジラくんの好きな番組「ブラタモリ」で取り上げられていたらしく、同じように道路の色が変わっている場所を指さして写真を撮ってほしいとねだられました。
その写真がこちら。
タモさんみたいになっているかな?
出島の中は結局ほとんど見られなかったので、みなとゴジラくんはいったんホテルに戻って休憩することにしました。
出島
≫出島~Dejima~
長崎名物くいだおれ! 長崎ちゃんぽんと皿うどんをはしご
しばらくホテルで休憩した私たちは、夕ご飯をたべに向かうことにしました。
みなとゴジラくんの狙いは、長崎ちゃんぽんと皿うどん。
まず向かったのは、新地中華街。
すると、新地中華街に向かう途中で、パレードに行き会いました。
たくさんの人が楽器を鳴らしたり、龍の作り物を掲げて進んでいきます。
すごい派手ですね!
でも、このパレードのおかげもあり、中華街は人が多すぎて歩きづらいので、行き先を思案橋に切り替えることにしました。
思案橋は、長崎市内の歓楽街。
長崎の夜は早くて、観光通りの商店街は20時にはほとんどが閉まってしまうのですが、思案橋のお店は夜遅くまで営業しているところが多いです。
いざ、思案橋に向けて出発です。
まずやってきたのは、長崎豚まん「桃太呂」です。
……えっ。ちゃんぽんと皿うどんじゃなかったのかって?
実は、どこのお店に入るかいまいち決めていなかったみなとゴジラくんは、思案橋横丁をぐるぐるしているうちにお腹が減ってしまったのです。
そこで、まずは豚まんで小腹を満たすことにしました。
店頭で蒸している豚まんは、アツアツでとてもおいしいです。
サイズはそれほど大きくないので、いくつでも食べられてしまいそうですが、あまり食べすぎると次に響くので、それぞれひとつずつ食べることにしました。
そして、いよいよみなとゴジラくんは本番の長崎ちゃんぽんへ向かいます!
思案橋ラーメンでちゃんぽんを味わう!
みなとゴジラくんが向かったお店は、思案橋ラーメン。
思案橋横丁の道路を挟んで向かい側にあるお店です。
中はかなり狭めで、カウンターとテーブル合わせて、おそらく10人ちょっとしか入らないのではないか?というようなお店です。
ただ、このお店、なんとあの福山雅治さんの行きつけのお店ということで、ガイドブックにも大きく紹介されていました。
私は写真を撮りませんでしたが、壁には、有名人のサインがいっぱい飾ってあります。
福山さんのサインがなんかたくさんあった気がします。来るたびに書いているのかしら……。
みなとゴジラくんが頼んだのは、福山さんおススメの「爆弾ちゃんぽん」……ではなく、普通のちゃんぽんを頼みました。
爆弾ちゃんぽんはニンニクペーストが入っているので、ちょっと臭くなってしまうかな……と心配したのです。
このあと皿うどんを食べに行きたかったので、ふたりでちゃんぽんひとつ。合わせて、おでんを頼みました。
お店の人は嫌な顔ひとつせずに取り皿まで出してくださいました。感謝!
味としては、あまり他のちゃんぽんを食べたことがないのでわからないのですが、おいしかったと思います。
こってこての豚骨!みたいなものを想像してちょっと心配していたのですが、それほどこってりしずぎず、女性でも食べやすいまろやかな味わいでした。
他のちゃんぽんだとまた違うのかもしれませんが。
あ、でもお店の中は豚骨臭かったです。
そんなわけでちゃんぽんを食べてかなりおなかいっぱいになったみなとゴジラくんは、皿うどんを食べるべく次のお店を探しに出発です。
思案橋ラーメン
老舗「天天有」で皿うどんを食べる
正直みなはおなかがいっぱいだったのですが、ゴジラくんが「やわらかい皿うどんが食べたい」ということなので、柔らかい皿うどんのお店を求めてうろうろしていました。
皿うどんといえば、ぱりぱりした固めのベビースターラーメンみたいな麺をイメージしていたのですが、それは「細麺」という種類なんだそうです。
もうひとつ「太麺」というのがあり、それはラーメンみたいな柔らかい麺なんだそう。
ゴジラくんは、この「太麺」を食べてみたかったそうなのです。
お店の表に出ているメニューでは、細麺のところが多かったので、いくつかメニューをのぞいてみて、結局思案橋横丁の端っこにある「天天有」というお店に入りました。
前情報は一切なしで、表に「皿うどん(太麺)」というメニューがあったから選んだのですが、なんと70年を超える老舗の中華料理屋さんなんだそうです。
すでに思案橋ラーメンで食べてきた長崎ちゃんぽんもあって、このお店で全部食べてもよかったなあ、と思いました。
みなとゴジラくんは、1階のお座敷席に通してもらいました。
さて、注文したのは、ゴジラくん待望の「皿うどん(太麺)と餃子です。
サイドメニューを頼んでいるのは、おなかが空いているわけではなく、せめてひとり1品は頼もうという気持ちによるものです……(むしろお腹いっぱいで結構きつかった……)。
本題のお味はというと……んん!?
おいしい!!!
とろりとした餡が麺に絡んで、もちもちトロトロです。魚介と野菜の甘みが含まれた、少し甘みのある餡が、おなかがいっぱいにもかかわらず食欲をそそります。
過去に細麺の長崎ちゃんぽんは食べたことがあって、正直それほど好みではなかったのですが、この太麺はおいしいです。
みなもゴジラくんも、おいしいおいしいと言って、結局完食してしまいました。
ふらりと入ったのですが、正直大正解!です。
しかし、豚まんにちゃんぽんにおでんに皿うどんに餃子……
冗談抜きで食べすぎです。
みなとゴジラくんは、お腹の苦しさにうなされながら、この夜を過ごすのでした……。
明日は、長崎旅行の最終日!
長崎の町を抜け出して、雲仙へと向かいます!