WDW旅行記2017:060 「ライオン・キング」のショーを鑑賞! 力強い生命の躍動を感じる

前回はアフリカエリアの大半を使っているアトラクション(と言っていいのかな?)「キリマンジャロ・サファリ」を楽しんだ私たち。

ちょうどよい時間だったこともあり、同じくアフリカエリアで楽しめるショー「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」を見に行くことにしました。

前回の記事はこちらです。

「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」の前評判

ライオン・キング、みなさんご存じですよね。
ゴジラくんはなんと見たことがないとのことなのですが、王の息子として生まれた幼いライオン・シンバが成長し、王位を乗っ取ったスカーから王国を奪還するという物語です。

WDWには、ディズニーの物語をぎゅっと凝縮した形のショーがいくつかありますが(リトルマーメイドや美女と野獣など、プリンセス系がそれにあたります)、ライオン・キングはどちらかというと物語よりもパフォーマンスに重きをおいた内容になっているとのこと。

そのパフォーマンスが大変に面白いので、ぜひ一度見ておくべきだと聞いていたのです。

ショーの鑑賞位置

ショーには特に指定席がなく、すり鉢状の円形に座席が配置されています。
ただし、まずはファストパスを持っている人から入場になりますので、自動的にファストパスの人のほうが良い座席をとれるようになると思います。

やはり迫力があるショーということで、前のほうから座席が埋まっていきます。
そして、これはショーが始まってから分かったのですが、特定のキャラに近い・見やすい席というのがあります。

座席と座席の間が広く開いて通路がとられている場所があり、そこからキャラが登場するのです。
なので、好きなキャラがいる人にとっては「好きなキャラが出てくる席の真横」や「その真向かい」などが良い席になるのではないかと思います。

私たちは開場タイミングくらいで到着したので、あまり席を選ぶことはできませんでした。
ただ、後ろのほうが高くなる座席担っているので、後ろだからといって見えないことはありません。

ということで、いよいよショーの開幕です!

歌って踊って飛び跳ねる! 躍動感あふれるショー

ショーの最初は、司会の人が出てきて簡単な客席参加型のパフォーマンス。
座席をチーム分けし、チームごとに動物の鳴きまねをします。ライオン・象などブロックごとに指定されるのですが、前のほうに座っている人が指名されて鳴きまねをすることも。

チームに分かれて動物の鳴きまね

これ、指名が仕込みなのかどうかわからないのですが、もし参加型なのであれば指名されてすぐできちゃうアメリカの人たちってすごい。
日本だったら「え、いや、ちょっと……」とか言っちゃいますよね。

そんな感じで会場が温まったところで、いよいよショーが始まります。

中央の舞台で踊るダンサーさん

ショーは真ん中のステージを中心に、色とりどりの衣装を身に着けたダンサーさんが踊ったり歌ったり。
残念ながら英語なので何を言っているのかはよくわからないのですが、楽曲はライオンキングおなじみの曲なので、それは楽しめました!

やっぱり生で聞ける歌はいいです。

中央のステージに明かりがともったり

場面に合わせて目まぐるしく照明が変わっていき、中には炎を使ったパフォーマンスもあります。

私が印象に残っているのは、ティモン率いる軍団がまるで体操競技のように鉄棒でアクロバティックな動きを見せたり、トランポリンを使ってぴょんぴょんと飛び跳ねたりするところ。
あまりにすごいので、まるでサーカスを見ているような気持ちになります。

アクロバティックさはまるでサーカス!
ワイヤーもあります。すごい!

ワイヤーを使ったパフォーマンスもあって、かなり高くまで舞い上がります。

そして、写真を見ていただくとわかるかと思いますが、ダンサーさん以外の大きな動物たちは、座席の脇からパレードのフロートのようなものが登場する形になっています。フロートの上にライオンキングの登場キャラクターたちが乗っているんですね。

フロートの登場場所がライトで照らされます
フロートの登場場所がライトで照らされます
プンバァのフロート
こんな感じで運ばれてきます

シンバとかは残念ながら中央まで出てこないので、シンバ狙いの方はぜひフロートのそばを狙ってみてください。
とはいえ、離れていた私たちも写真に収めることができましたので、ものすごく見づらいということはないかな、と思います。

フロートの様子
フロートはこのあたりで動きが止まり、中央までは出てきません
シンバのフロート
シンバのフロートはこんな感じです
シンバをアップで

小さなお子様連れの方もたくさんで、家族で楽しめるショーです。
私ももう少し英語がわかれば……感動もさらに増したと思います。
(これ、いつも言ってますね……本当に英語力のなさを痛感しています)

みんなで盛り上がります

ちなみに、出てきたフロートはショー終了後、客席が空になってから片づけられますので、帰り際にさっと写真を撮ることも可能です。
近くで見るとさらにフロートがしっかり作りこまれていることがわかるので、あまり長居はできませんがぜひお目当てのフロートだけでも近寄ってみてみると余韻が楽しめるのではないでしょうか。

基本はみんな退場していくので、お邪魔にならないように私はシンバとプンバァをちょこっと見ていきました。

ショー終了後の様子
終演後はこんな感じでフロートが置かれています
記念写真を撮っている人も

というわけで、「ライオン・キング」のショーはおしまい。

このあとのカリリバーラピッドのファストパスまではしばらく時間があるので、アニマルキングダム内をうろうろしつつ、フォトパスの写真を撮ってもらうことにしました。
ということで、次回はアニマルキングダム内で撮れるフォトをご紹介します!