こんにちは! みなです。
長崎旅行記 2日目の第4回です。
前回「軍艦島」を楽しんだみなとゴジラくんですが、まだまだ長崎観光は終わりません。
今回は、眼鏡橋、そして世界新三大夜景に選ばれた稲佐山へと向かいます。
眼鏡橋周辺は黄色いランタン!観光案内もあるよ
カステラでエネルギーをチャージした私たちは、「大浦天主堂」電停から、眼鏡橋のある「賑橋」電停へと向かいます。
ちょうど逆方面の電車が来たので写真を撮りました。
何度か乗っている路面電車ですが、なんと電車の中にあるモニターにエラーが出ていました。
実は、この旅行の中で2回もエラー画面を見たので、結構頻発しているのかもしれません。
眼鏡橋は、賑橋電停からしばらく歩いたところにあります。
眼鏡橋とは
眼鏡橋(めがねばし)は、長崎市の中島川に架かる石造二連アーチ橋である。架橋時、琉球王国だった天女橋を除くと、日本初の石造りアーチ橋である。1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定された。
別に大きく「眼鏡橋」と案内が出ているわけでもないのですが、なんとなく見つけやすい眼鏡橋。高校時代に修学旅行に来た時も、そして今回も、難なく見つけることができました。
眼鏡橋の名前の由来は、アーチが水面に映って、まるでメガネのように見えるから。
この日はランタンフェスティバルの最中だったこともあり、黄色いランタンに加え、川には水鳥っぽいオブジェが飾られていました。
おかげで綺麗に眼鏡になっている様子は見られなかったのですが、これもまた、趣があっていいですよね。
眼鏡橋といえば、2015年にTOKIOの鉄腕DASHでDASH島に橋を作るという企画がやっていましたが、そこで参考にされたのがこの眼鏡橋の構造だそうですね。
アーチ形になっている「輪石」に加え、通路になっている「壁石」が輪石を上から押すことで、さらに安定感と強度を出しているのだとか。
セメントなどの接着剤が使われていないという、まさに職人の技術を感じさせる造りとなっています。
みなはこの放送を見ていたので、ふむふむなるほどと思いながら眼鏡橋を見て回りました。
ところで、新地中華街方面のランタンは赤色だったのですが、このあたりのランタンは黄色です。何か理由があるのかな、と思って調べたのですが、理由はいまいちわかりませんでした。
調べて分かったことは、赤色が基本で、黄色と、あと一部ピンク色のランタンがあるそうです。
ピンクのランタンは気が付かなかったなあ……。
眼鏡橋の近くには「まちぶら案内所 もてなしや」という観光案内所兼カフェがあります。
とても和風モダンな外観で、見かけたら入ってしまいたくなること間違いなしです。
中には長崎市内のガイドブックが置いてあり、ソファに座って休憩することもできます。
みなとゴジラくんは、こちらで少し休憩することにしました。
カフェも併設されていますが、カステラを食べてからあまり時間が経っていなかったので、ここではお茶はしませんでした。
ガイドブックをパラパラと眺めたり、お土産を眺めたりしながら少し休憩し、次の目的地に向かうことにしました。
眼鏡橋
町中の雑貨屋さん!ARTHER(アーサー)へ立ち寄り
眼鏡橋を後にしたみなとゴジラくんは、稲佐山へ向かう前に、ある所へと向かいました。
それは、ARTHER(アーサー)という雑貨屋さんです。
その理由は、私たちがガイドブックにるるぶを買った「るるぶ」に長崎のお土産として紹介されていた「カステラマグネット」をゴジラくんがほしいと言ったから。
ゴジラくんはマグネットコレクターで、ご当地マグネットには目がないのです。
このお店の最寄り駅が、眼鏡橋と同じ「賑橋」だったので、そちらまで歩いていくことにしました。
けれど、場所は本当に普通の町中。
民家や、ちょっと小さめのビルが立ち並ぶ路地の中にお店はありました。通りから少しわきに入ったところにあるので、何度も近くをうろうろしてしまいました…。
お店は、女性一人でやっているような小さな店舗。
カステラマグネットは好きな言葉を入れてもらえるということだったので、ゴジラくんは自分の名前を入れてもらうことに。
名前を入れてもらうには10~15分くらいかかったのですが、その間お店の中を見物です。
中には手作りの雑貨や食品などが並んでいました。
しばらくして、マグネットが無事完成です。
これはゴジラくんのよいお土産になりました。
ARTHER
このお店で買い物をした後、みなとゴジラくんはお散歩を兼ねて、公会堂前から長崎駅まで歩くことにしました。
これが意外に距離があって大変だったんですけどね……GoogleMapで調べると1キロちょっとだったので、歩けるだろうと思って行ったのですが、知らない道であることに加え、坂道なんです!
長崎は坂の町なのですが、市役所に向かって上り坂が続くため、正直歩くのはお勧めしません。路面電車最高です。
長崎警察署や市役所の前を通り、けっこうへろっとなりながら、長崎駅前にたどり着きました。
ここからはバスで稲佐山へと向かいます。
稲佐山の夜景は1000万ドル!?日本新三大夜景を楽しむ
長崎駅前バス停からバスに乗ったみなとゴジラくんは、「ロープウェイ前」というバス停で下車します。
周りはもうすっかり日も暮れていました。夜から雨が降るかも、という予報だったので、みなとゴジラくんは急いでロープウェイ乗り場へと向かいます。
稲佐山ロープウェイの乗り場は、神社の中にありました。
案内の看板に従っていくと神社があるので「本当にここでいいの?」と思いながら階段を上って行ったら、受付があります。
(これ、坂の下からは受付が見えないので結構わかりづらいと思うのですが、案内看板に従って大丈夫です)
ロープウェイの乗り場は、新しくてとてもきれいでした。
運賃は大人ひとり往復で1,230円です。ちょっとお高めですよね……!
ロープウェイはガラス張りで、上っていく途中も、長崎の街並みを見下ろすことができます。中では5分間のアナウンスが流れますよ。
そして、ロープウェイを降りると、いよいよ稲佐山展望台です!
絶景!!
海には明かりがないので暗くなっていて、その周りを造船所をはじめとしたオレンジや緑の明かりが取り囲んでいます。
真ん中に海があることで、周囲の光がより際立って綺麗に見えます。
奥まで点々と続いている明かりは、もしかしてランタンでしょうか?
そうだとしたら普段は見られないので、いい季節に来たなと思います。
また、長崎の町でも明かりがついているところは港を中心としたあたりで、遠く離れていくと暗いのがわかります。
長崎の町はコンパクトなつくりなんですね。
ロープウェイで何十人の人と一緒に上がってきて、かつ展望台はそれほど広くないです。そのため、なかなかデートでふたりきりの雰囲気を楽しむというわけにはいかないのが難点ですね。
絶景ポイントは譲り合って写真を撮ることにします。
ちなみに、ゴジラくんは近くで写真を撮っていたおばさまに、iPhoneの設定について聞かれていました……Androidユーザーなのにね。
また、稲佐山には放送局の電波塔がありました。
ここから長崎の放送が発信されているのですね……!
しばらくすると、小雨がぱらついてきたのでいったん屋内に退避することに。
稲佐山展望台は円形の建物です。
中は広めなので、やや人はまばら。確か1階には稲佐山のパネルや変なオブジェがあったような気がします。
そのあとも少し夜景を堪能して、稲佐山を降りることに。
ちなみに、ロープウェイで下に降りると、顔出しパネルがありました!
みなはしっかりここから顔を出して写真を撮ってもらいました。
顔出しパネル大好きです!
稲佐山
まだまだみなとゴジラくんの2日目は終わりませんよ~。
次は、長崎名所と長崎グルメを堪能します!