WDW旅行記2017:028 ラプンツェル・ティアナとグリーティング!

THETAでティアナと写真を撮る

前回の記事で紹介した、七人のこびとのマイントレインは、マジックキングダムのファンタジーランドに位置しています。

今回は、このマイントレインと同じく、ファンタジーランドの中にあるグリーティング施設「プリンセス・フェアリーテール・ホール」へと向かいますよ!

前回の記事はこちらです

プリンセス・フェアリーテール・ホールはどんなところ?

「プリンセス・フェアリーテール・ホール」は、アトラクションではなく、「グリーティング施設」となります。

ディズニーには、キャラクターが園内のどこかにやってきてグリーティングするフリーグリーティングと、そこに行くと必ずキャラクターに会えるグリーティング施設があります。

※フリーグリは時間帯が決まっていることもあります。

プリンセス・フェアリーテール・ホールは、その名の通り、プリンセスとのグリーティング施設ですね。

どんなプリンセスに会えるの?

どのプリンセスに会えるかは日によって異なります。
シンデレラ・オーロラ等のクラッシックなプリンセスと、ラプンツェル・ティアナ・エレナ等の最近のディズニー映画のプリンセスに会えることが多いようです。

ちなみに、基本的に登場しないプリンセスもいます。

「美女と野獣」のベル、「リトルマーメイド」のアリエル、「メリダとおそろしの森」のメリダは、パーク内に別のグリーティング場所があります。
(ベルはグリーティングではないのかもしれないけれど)

以前はアナとエルサもいたようなのですが、エプコットにグリーティング施設ができたので、そちらで会えるようになりました。

プリンセス・フェアリーテール・ホールはいちどにふたりのプリンセスに会える!

プリンセス・フェアリーテール・ホールのお得ポイントは、なんといっても一度並べば、ふたりのプリンセスに会えるということ。

何とお得な!

WDWってこういう感じのお得なポイントよくありますよね。
このしばらく後に行ったグーフィーとドナルドも一度にふたりと会えたので、ぜひお得なグリーティングを狙っていってほしいです。

というわけで、いよいよグリーティングです。

ラプンツェルとティアナに会いに行く

入り口で、どのプリンセスに会えるかが掲示されています。
私は、「プリンセスと魔法のキス」が大好きなので、ぜひティアナに会いたいなと思ってました。日本ではパレードなどでも姿を見かけないプリンセスですからね、WDWならではのグリーティングだと思います。

ということで、ティアナがいるルートを選んですすみます。

プリンセス・フェアリーテール・ホール入った正面

プリンセス・フェアリーテール・ホールの中の肖像画

ホールの中に入ると、まるでお城の中のように綺麗。
左右には、プリンセスの肖像画が飾られていました。

THETAで撮影したので、ぜひご覧ください。

そして、見ていただくと分かるかもしれませんが、意外にもシンデレラのいる隣の列が長く、ラプンツェル&ティアナの列は短くなっていました。
おかげでそれほど待つことなく、グリーティングができる広間へと進めます。

ついにグリーティング! ラプンツェルから英語の洗礼を受ける

広間に入ると、前の方がまだグリーティングをしています。
その後ろで、サイン帳などを用意しながら待っていると、キャストさんが案内してくれます。

フォトパスカメラマンがいるので、写真はしっかりとってもらえますよ。
荷物は下ろして、カメラマンの足下へ置きます。

何話そうかな……ドキドキだな……と思っていると、いきなりラプンツェルが話しかけてきます……!!

ラプンツェル「××@?~~&$#”#$+!」

え、あの、あの、ちょ……
何言ってるかさっぱりわからないです!!!!!

ラプンツェルは元気なプリンセスなので、ものすごい早口ですし、わーっと話しかけてきます。

慌てる私。

そうだ、ゴジラくんは英語が得意じゃないか! と思ってゴジラくんを見ると、なんとゴジラくんもフリーズ。

……肝心なところで! 役に立たない!!
(とはいっても、みなよりずーっと英語できるんですよ)

ラプンツェルは私たちが英語がわからないということが態度で伝わったのか、腰に手を当てて「ふう、しょうがないなあ」みたいなポーズをして、サイン帳にサインをしてくれました。

ラプンツェルと写真撮影

そのあと写真を撮ってもらったのですが、ニコニコのラプンツェルに比べて、私もゴジラくんも表情が硬いです……。

THETAでも写真を撮ったのですが「全天球カメラ」って英語でどういうのかわからない……。
(いまだにわからない)

やばい、フェイスキャラとのグリーティング怖い。
思った以上に何言ってるかわからない。

そんな思いが如実に表れた写真となりました。

しかし、ラプンツェルとのグリーティングが終わるとすぐに、ティアナとのグリーティングが待っています……。

もうここは行くしかない!!

ティアナとグリーティング、何とか気持ちを伝えたい!!

ラプンツェルとの目まぐるしいグリを終えて、すぐお隣のティアナのグリへと向かいます。

先ほども書いたように、私・みなはティアナが大好き。
一生懸命夢のために働き、努力を惜しまないティアナの芯の強さは、我々日本人の魂にも通じるところがあるのではないかと思っています。

プリンセルと魔法のキス、見ていない人は絶対見てください!!!!

何とかしてティアナに気持ちを伝えたいと思った私は、Google翻訳さんに頼ることにしました。(Google翻訳便利……!)

Googleは英語を読み上げて伝えてくれますし、画面を見せて伝えてもOKなのですが、でも、気持ちはやっぱり自分の口で伝えたい!

「貴女は、私のあこがれのプリンセスです!
 あなたみたいな人になりたい!」

そうGoogleに話しかけて、表示された英語を、直接ティアナに伝えることにしました。

ティアナとの落ち着いたグリーティング

ドキドキしながらティアナへと向かうと、ティアナはうって変わって非常に落ち着いた雰囲気。
私が話すのを待っていてくれて、私がティアナにあこがれていると伝えると、「本当? ありがとう」と言ってハグしてくれました!!

やったああああ!!!

感動に打ち震える私の後ろで、プリンセスと魔法のキスを見たことの無いゴジラくんは、そっとたたずんで待っていてくれました。

ティアナがサインをしてくれる

まずはサインをもらいます。
(フォトパスの人は基本的にずーっとバシバシ写真を撮ってくれるのですが、ラプンツェルの時は、こっちがビクビクしていたからなのか、サイン中の写真などがありませんでした)

そして、THETAでも写真撮影です。
写真撮影の様子も撮影してもらえていました。

THETAでティアナと写真を撮る

THETAで見るとこんな感じ。

最後に改めて写真を撮って、終了です。

最後にもう一枚!

すっごく緊張したけど、頑張ってよかった!
記念に残るグリーティングになりました。

でも、ティアナ、なんだか思ったより大人しかったような……?
もう少しはっきりしゃべるイメージだったんだけど……と不思議に思っていたのですが、1時間ほど後で「プリンセス・フェアリーテール・ホール」を通りがかった時には、ティアナの表示が消えて、ラプンツェルだけになっていました。

ティアナの表示が消えた入り口の様子

もしかして、ちょっと具合が悪かったのかな?

この日はもうティアナとのグリは再開されなかったので、奇跡的なタイミングだったのではないかと思います。

グリーティングの英語はどうして聞き取れないのか?

英語が得意(?)なゴジラくんも、よくわからなかったグリーティングの英語。
どうやら、いきなり話しかけられると、テーマがはっきりしていないので、何を話しているのか全く分からないんです。

ゴジラくん曰く、ニュースとか、フロントでのチェックインは、テーマがはっきりしているからわかるのですが、こういったフリートーク・雑談は、何が飛び出すか単語の予測がつかずにわかりづらいんだとか。
この日から、ゴジラくんは列に並んでいる間、ヒアリングの練習だと言って周囲の人のおしゃべりに聞き耳を立てるようになってしまいました……。

みなですか?

私は! まったく!! わかりません!!!!