術後1週間の検診で、仕事復帰のOKももらったみな。
まだアイメイクはできませんが、翌週から仕事へ復帰するために、1週間後の検診から少しずつ外へ出かけることにしました。
ひとりで外出、できるかな?
まずは、通勤に使う最寄り駅まで歩いてみることにします。
外出時には紫外線から目を守るために、サングラスをかけます。
手術直後には徒歩1分のコンビニに行くのすら具合が悪くなっていましたみな。
ですがが、前を向くことができるようになったからか、ちょっとクラクラしつつもなんとか駅まで往復することができました。
ちなみに、このときの外出は、WDWで履こうと思って購入したtevaのサンダルを履いています。
歩きやすくていいですね!
ただ、久しぶりに歩いたからか、太腿にかゆみが出てしまい……思い切りひっかいてしまいました。
ひっかきが強くて、青タンができてしまいました……。
そのあと、今度は陽が落ちてから、もう一度駅まで往復しました。
翌日には、もう一度駅まで往復しつつ、家の近くにあるケーキ屋さんに、一応の快気祝いのケーキを買いに行きました。
まだまだ右目は良く見えませんが、ステロイドが効いているのか、少しずつではありますが見えるようになってきた気がします。
いよいよ仕事復帰! 通勤は? PC作業は大丈夫?
手術から10日後、週明けの月曜日から、みなは職場に復帰しました。
アイメイクはできないので、かなりあっさりメイク。
通勤中は目の保護のためにサングラスをかけています。
手術の出血の痕はまだ白目に残っていますが、端っこの方なので、あまり目立ちません。
目の中に残っていた空気は、検診を受けた翌日の夜になくなりました。9日で抜けきったことになります。
満員電車は、今までは窮屈なだけだったのですが、目の手術を受けてから乗ると、意外に怖いなあということがわかりました。
つり革をつかんだ人の肘が、ちょうどみなの目線の位置なので、手を下ろすときにあたってしまうんじゃないかとドキドキします。
階段の上り下りや、ホームを歩くなどは、問題なくできそうでした。
どちらかというと、エスカレーターの方が乗りづらいです。
エスカレーターは目線に対して縦の線が多いので、縦の変視が強く出ているみなは、エスカレーターを片目で見ると線がくにゃっと曲がって見えます。
また、全体的に長体がかって見えるので、文字や図形が細長くなります。
大きなひらがなは読めるのですが、縦長の数字(看板に書かれている電話番号とか、車のナンバーとか)はかなり読みづらいです。
両眼で見ればいいんですけど、ついつい確認のために、片目を閉じちゃうんですよね。
みなのお仕事は、PCを使います。
なので、職場についてからはほぼ丸一日、PC画面を眺めていることになります。
これは、正直ちょっときついですね。
みなのモニタは目に優しくするために輝度を少し標準よりも落としてあるのですが、そのためにコントラストが弱くなって、少し字が見づらいです。
(見えないほどではありませんが)
さらに、最初のうちは良いのですが、午後になると目が疲れるのか、痛みが出てきます。
ちなみに、見えない右目をカバーしようとするのか、左目も痛くなってきます。
定期的に目薬を差すのですが、目が痛くてツキツキと痛むので、早く目薬を差したくて仕方ない気持ちになります。
目がものすごく乾く感じがして、なんだか、ドライアイも発症しているような……?
そんなわけで、ずっとPC画面を見ているとつらいので、定期的に遠くを眺めて目を休めるようにしています。
社内には簡易休憩スペースがあるのですが、そこで30分ほど目を休めると、少し回復するようでした。
実際の仕事としては、ペースはどうしても落ちてしまうものの、できないことはありません。
小さい文字がやや見づらいので、数字のチェックなどは気を遣いました。
ひらがなよりも数字が見づらいです。
特に桁数の多いエクセルの数字などを見ていると、数字と数字がくっついて見えてしまうので、ものすごく大変でした。
いきなりフルタイムでの復帰をしましたが、もし可能なら、5~6時間くらいから復帰できると、身体も目も慣らしやすいのになあと思います。