こんにちは、みなです!
北海道旅行記2日目、ペンギン堂でパフェを堪能したみなとゴジラくんは、夜の札幌・すすき野をぶらぶらデートです。
案内人のジョジョさんとも別れ、道がよくわからない中、まずはあの名物スポットを目指すことにしました。
商業ビル「ノルベサ」で屋上観覧車「ノリア」に乗ってみよう!
みなとゴジラくんが目指したのは、屋上に観覧車があるという商業ビル「ノルベサ」です。
私たちは二人とも結構観覧車が好きなんです。
高いところからゆっくりと町を見下ろせるということと、あと、ふたりきりの空間だというのがいいですね!!
でも、道に不案内なみなとゴジラくんは、うっかり道に迷ってしまい…。
とりあえずテレビ塔へ来てみたり。
前回と色が違って、東京タワーみたいなオレンジっぽい赤色に変わっています。
人のいない地下街を歩いてみたり。
幅は結構あるのですが、地下街に人がいなくてびっくりしました。地上にはたくさんの人がいるのに、地下街を歩く人は少ないんでしょうか?
みなの出身地方は、地上よりも地下に人が多いくらいなので驚きです。
オタク向けの婚活バーを見つけてみたり。
ちなみに、この反対側の看板にはおそ松さんのカラ松が描かれていました。
みなはおそ松さんを見ていないのですが、ちょうどこのころは大人気だったような気がします。
そんなこんなで、何とか商業施設「ノルベサ」へ到着しました。
ビル自体は、21時半すぎという時間もあってか、人はいるもののあまり混雑しておらず、観覧車へ向かうエレベーターも、観覧車自体も全く待つことはありませんでした。
観覧車「ノリア」はなんとカップル向けなのかなんなのか、ピンク色にライトアップされています。
人もあまりいないので、ほぼ貸し切り状態(笑)。
ひとり600円を支払って、乗り込むことにしました。
1周の所要時間は約10分で、意外にのんびりと札幌の夜景を楽しむことができます。
札幌は都会ですがそれほど高いビルがないので、この観覧車から遠くの方まで見渡すことができますよ。
足下にはすすき野の繁華街、そして少し先にはテレビ塔、もうちょっと遠くになると明かりがまばらになって、住宅街かあるいは山?かな、という感じです。
一日中遊びまわってくたくたのみなとゴジラくんは、ここで夜景を眺めながら、しばしの休息をしました。
でも、観覧車の代金って、総じてお高いような気がする……これで600円かぁ。
1分約60円なので、ちょっとお安めのマッサージと同じくらいの金額ですね(なにと比較しているのか)。
■ノベルサ
≫観覧車ノリア
観覧車を降りたみなとゴジラくんは、ホテルに戻ることにしました。
ホテルまでどうやって行く? 徒歩、それとも地下鉄?
さてさて、ホテルに戻るとなったみなとゴジラくんなのですが、どうやって戻るかで意見が対立してしまいました。
みな:それほど距離もないし、歩けばいい。地下鉄を待って乗っても時間は変わらない。お金ももったいないし。
ゴジラくん:地下鉄で帰るのがいい。
となってしまい……。
ふたりとも疲れていたこともあって、プンプンしながら路上で言い合うことになりました。
何とも恥ずかしいですね……。
別に旅行に来てバンバンお金を使っているのだから、数百円が惜しいわけでもないのですが、私も疲れて正常な判断ができなくなっていたのです。
疲れると、相手の気持ちを慮ることができなくなるので、気を付けないといけません。
結局結論としては、ゴジラくんの提案で地下鉄に乗って帰ることになりました。
ゴジラくんは「地下鉄に乗って楽したい」というのではなく、「地下鉄に乗ってみたい」という好奇心からの提案だったので、だったら乗ろう、という話に落ち着いたのです。
相手の話を聞くの大事。
というわけで、札幌市営地下鉄です。
札幌市営地下鉄は、いくつか路線がありますが、私たちが乗ったのは南北線のすすき野~さっぽろ間になります。
札幌市営地下鉄といえば、そうですね、「ガメラ2」でレギオンが襲った場所になります。これはみなも記憶にあったので、そういえばこんな感じだったなあと思い出しながらホームを歩きました。
車両は結構レトロで、乗るときに独特の音がします。
というのも、札幌市営地下鉄は、一本のレールをゴムのタイヤで挟んで走行する「案内軌条式鉄道」となっているからなんです。
ゴジラくんが興奮して写真を撮っていたのですが、線路にレールが一本しかないの、わかりますでしょうか?
何はともあれゴジラくんが楽しそうに電車に乗っていたので、良かったなあって思いました。
ちなみに、みなは札幌駅に着いた瞬間に電池が切れたようにヘロヘロになってしまったので、やっぱり歩かなくて正解でした。
明日はいよいよ、ゴジラくん待望の「ゴジラ展」。
というわけで、ホテルに戻った私たちは、疲れた体を休めて翌日に備えるのでした。