ワードプレスのテーマをSTORKからSnowMonkeyに変更しました

snowmonkey

こんにちは、みなです!
今回は、一年近く利用してきたワードプレスのテーマ「STORK(ストーク)」から、新テーマ「SnowMonkey」に変更しましたので、そのレポートを書きます!

ストークからテーマを変更した理由

ストーク、デザインがとても好きなんです。
最初にこのテーマを選んだ理由も、デザインがとても好みだったから。

でも、ずっと使っていると、いくつか気になることがありました。

STORKは重い

あくまでほかのテーマに比べて、ということですが、読み込みのスピードが遅いです。
PageSpeed Insightsとかで計測するとその遅さが結構明らかで、どうにかして早くできないものかと、キャッシュを持ったりCSSを圧縮したり等してみました。
(最終的には、そこそこのスピードになったのではないかと思います)

アップデートがあまり行われない

ストークは、完成されたテーマであるがゆえに、アップデートがあまり行われません。
1年間使っていて、アップデートは数回、細かなバグフィックスや調整、CSSの追加程度です。
別に使っていて不便はないのですが、例えばAMP対応とか、アドセンスを入れやすくする対応とか、そういう機能面での新規アップデートが行われる可能性は低いのかなと思いました。

ストークのCSSがきれいじゃない

汚いコードを書くド素人の私がいうことではないのですが、たぶん、ストークのコードは、一人で書いていないんじゃないかなと思います。
過去のOPENCAGEのものを使いまわしているんじゃないかな?
なので、インデントが統一されていなかったりします。

単純に飽きた

飽きた……すいません……。
みなは非常に飽きっぽい性格でして、ずーっと同じことをやっているのが性に合わないのです。
(ゴジラくんにもよく飽きっぽいって怒られます)
なので、何か気分を変えたいなあって思いました。

というわけで、SnowMonkeyに変更してみました。

WordPressテーマ「SnowMonkey」とは

WordPressのプラグインやテーマを開発・リリースされている、モンキーレンチ・北島さんによる、100% GPLの有料テーマです。
100%GPLというのは、「再配布も、改造も、全部自由にしていいですよ」というものです(ざっくり)。

詳しくはSnowMonkeyのサイトに書かれていますので、見てみてください。

※この記事で使っているアイキャッチ画像、使っていいかどうか迷ったのですが、100%GPLライセンスなので使っていいに違いない。

SnowMonkeyを選んだ理由

実はほかのテーマを検討していたんですよね。

検討していたテーマは、
ルクセリタス

yStandard

あたり。

ストークが重いテーマだったので、速度を重視したテーマを選びたいと考えていました。
それでもSnowMonkeyを選んだ理由はというと……?

デモサイトがとってもきれいだったから

デモサイト、見てください!
めっちゃきれいじゃないですか?

レスポンシブデザインなのですが、個人的には、PCで見るよりもスマホで見た場合のほうが綺麗で気に入っています。

キャンペーン期間中だったから

たまたま私が見た時に、16,200円が10,000円になるセール中だったのです。
(現在は終了しています)
それで、うっかり買ってしまいました……。

他にあまり使っている人がいなかったから

デザインかぶるのっていやじゃないですか!
テーマを使うと、(ワードプレスのテーマにこだわりがない人は関係ないかもしれませんが)「ああ、ここもストーク使ってるな」とか、思っちゃうじゃないですか。

なので、他の有名なテーマを使うのにはほんの少しだけ抵抗がありました。
SnowMonkeyは、現状一般ブロガーの方で使っている人はあまり見かけないので、先行者になれるかな! と思いました。

要はタイミング

はい、タイミングですね!
なんとなく、ちょうど、かみ合ったので、採用した…と。

そんなわけで、SnowMonkeyを使ってサイトのテーマを変更することにしました。

SnowMonkeyのメリット

そんなSnowMonkeyにした時のメリットとデメリットです。
私は割とコードにまでカスタマイズを入れているほうじゃないかなと思うので、購入から約10日ほどかけてカスタマイズしてみた感想をベースにまとめたいと思います。

用意されているウィジェットがいちいちかっこいい

とにかくウィジェットかっこいいです。
スライダーとかPRとか、入れておけばとにかくなんか見た目のいいサイトになります。

カスタマイズをしても、大きく影響がない(ことが多い)

SnowMonkeyの特徴として、テンプレートをとにかく細かく切り出しています。

「ちょっとここだけ直したい」というときに、ページレイアウトがひとつのファイルだと、他の場所にアップデートが入った時に、また書き直す必要があるんですよね。
その点、SnowMonkeyはカスタマイズによる影響範囲がかなり小さいと思います。

記事が書きやすい

私、Wordpressのビジュアルエディタが好きじゃなくて、ずっとテキストエディタを使っていました。
見出しタグもほぼ手で書いていました。

でも、ビジュアルエディタがすごく便利になっていて、ブログカードもコンポーネントも一発で入るので、記事を書くのがとても楽しくなります。

北島さんがめっちゃいい人

レスが早くて、カスタマイズに対してもサポートしてくれます。
もちろんこれは金額に含まれているわけではなくて、単純に「開発者としての善意」なわけですが……。
万が一わからない時に、頼れるというのは非常に大きいと思います。

SnowMonkeyのデメリット

パーツがどこにあるかわかりづらい

これはメリットの裏返しでもあるのですが、パーツが細かく分割されているため、どこを修正すればいいのかがわかりづらいです。
慣れてしまえば何となく検討がつくのですが、最初はちょっとわからなくて挫折しそうになりました。

※CSS書くだけなら何の問題もないです。

※公式がソースを公開しているので、Githubのリポジトリを修正したいクラスとかソースとかで検索すると該当箇所が見つけやすいです。

公式サイトと先行者のカスタマイズが良すぎてつらい

公式サイトかっこいいじゃないですか。
これを超えるのは無理。

と思ったら、めっちゃすごいサイトが出てきて己のセンスの無さに絶望です。

アドセンサーにはウィジェットの位置がちょっとつらい

SnowMonkeyには一括でアドセンスを三カ所に出せる超便利機能があるのですが、いわゆる「ダブルレクタングル」「スマホとPCの出しわけ」にはこの機能は対応していません。
記事下のウィジェット位置もちょっとほしいところとは違ったので、自分で追加しています。

あと、個人的にインフィード広告が入れづらい…入れづらい…
(これはGoogleさんの仕様もありますが)

SnowMonkeyって検索するとニホンザルばっかり出てくる

おかげでカスタマイズ情報が探しにくいです!!!
SEOも勝てる気がしない!!!!

まとめ

というわけで、SnowMonkeyにしてみたわけですが!
どうでしょう?

ストークのデザインが好きすぎたので、ストークの感じを少し残しつつになっております。

重さはあんまり変わっていないような……
個人的には気に入っているのですが、もう少しスピードが出るといいのになあ、と思います。
公式サイトはなんであんなに早いんだろう。

というわけで、しばらく様子を見てみたいと思います。

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