朝からシステム調整に振り回されたみなとゴジラくん。
どうにかダイナソーを楽しめたころには、エキストラマジックアワーはしっかり終了しておりました。
せっかく一時間も早く入れたのに、あまり活用できなかったなあとしょんぼり。
しかし、こうしてはいられません。
次にファストパスを予約している「キリマンジャロ・サファリ」へと向かったのですが……。
前回の記事はこちらです。
まさかのラッキー! エクスペディションエベレストが再開!
「ダイナソー」のあるエリアから「キリマンジャロ・サファリ」のあるアフリカエリアへ向かうため、今度は「アジア」を通過してみた私たち。
その途中で、ある事に気が付きました。
あれ?
エクスペディション・エベレストが運営してる……?
エキストラマジックアワーの時にはシステム調整中だった人気アトラクション「エクスペディション・エベレスト」が、どうやら運営再開しているっぽいのです。
「っぽい」というのは、アトラクションにほとんど人がいなかったことと、キャストさんが何か注意を促していたことです。
聞いてみると「一部調整中だけどそれでも良ければ」みたいなことを言っていました。
一部調整中って、なんだろう?
とは思いつつも、せっかくの機会です。
まだ次のファストパスの時間まで余裕もあり、再開したばかりなのか待ち時間もほとんどなさそうだったので「エクスペディション・エベレスト」に挑戦することにしました。
「エクスペディション・エベレスト」ってどんなアトラクション?
エクスペディション・エベレストは、トロッコに乗って雪山に生息するイエティを探しに行く、いわゆるジェットコースタータイプのアトラクションです。
ディズニーの数あるコースターの中でもかなりスリリングなアトラクションと言ってよいのではないでしょうか。
私はコースター系のアトラクションが大好きなので、この「エクスペディション・エベレスト」はぜひ乗ってみたいと思っていました。
いざライド! どれくらい怖いのか?
キューラインには、イエティに関する展示物がたくさん並んでいます。
列の進みが早かったのであまり撮影できなかったのですが、民族博物館のような雰囲気が出ていて、ひとつひとつ見ていくのも面白そう。ほんのり薄暗いのがまだ博物館っぽいです。
装飾品も全体的にアジアの雰囲気を醸し出していて、カラフルだけど少しくすんだ感じというのでしょうか……それが時代を思わせて「イエティの存在を信じている文化」を醸し出しています。
そんなわけで、乗り場にたどり着きました。
待ち時間はほとんどなかったと思います。
乗り場にはトロッコ列車が待っています。
みなとゴジラくんもいざ乗車!
乗車すると、トロッコは山のふもとを出発し、徐々にエベレストの奥へと進んでいきます。
標高が上がるにつれて景色が雪山に変わり、トロッコ列車もスピードを上げていきます。このあたりからもうすでにみんな楽しいです。いわゆるビッグサンダーマウンテンみたいな感じです。
しかし、しばらく進むと目の前でレールが途切れている……!
いきどまり?
と思った瞬間何かの鳴き声がして、トロッコ列車は急激にバックを始めます!
イエティが出た!
逃げるぞ!!
って感じですね!
もしかしたらあのレールが切れているのも、イエティの仕業なのかもしれません。
そのあとはしばらく後ろ向きで走った後、また前向き走行に戻ります。
イエティから逃げきるために猛スピードでふもとまで駆け降りるスピード感は、本当に爽快です。私は大喜びでした。
逆にいうと、スリル系ライドが苦手な人は、後半はかなり怖いかもしれません。
トンネルの中だけでなく明るい外も走るので、良い景色も見れますしスリル系大丈夫な方には大変おすすめのアトラクションです。
一番前のほうが、レールが切れているところがはっきりとわかるのでおすすめの位置ですね。
そして、エクスペディション・エベレストにはもちろん写真があります。
出口で見られるはずなので、どんな顔をしているかわくわくです。
「一部調整中」の正体が明らかに
ライドを終えて超楽しかった、とご満悦のまま、出口へと向かう私たち。
しかし、写真が表示されるはずのモニターは真っ暗です。
あれ? 写真は?
近くにいたキャストさんに聞くと「今は写真ないのよ」とのこと。
一部調整中って、これのことか……!!
アトラクションの写真が撮れないのはしょんぼりがっかりでした。
でも、おかげで早く乗ることができたんだし、仕方ないよね。と自分を慰めて、そろそろ時間が迫っていた「キリマンジャロ・サファリ」へ向かいます。
次こそ、キリマンジャロ・サファリのレポートです!!
おまけ
ちなみに、このあと午後に再度エクスペディション・エベレストに乗ることができ、ばっちりライドフォトをとることができました。よかったよかった。