ゆっくりホテルで朝ご飯を食べ終えた私たち。
こんなゆっくりした朝もたまにはいいかもしれない……このままゴロゴロしてしまおうかしら。
旅行も終わり掛けで疲れがたまっていることからそんな気持ちもわいてきましたが、この日も行きたいところや見たいことがたくさんあるのです。
一念発起してパークへ向かうことにしました!
前回の記事はこちらです。
ハリウッドスタジオをゆっくりめぐる
この日訪れたのは、ハリウッドスタジオ!
初日、5日目に続いて3回目の訪問となります。
この日の目的は、ショー鑑賞。
ハリウッドスタジオで行われている「美女と野獣」「インディジョーンズ」のショーを見ることです。
スタート時間がいつもより遅いことに加えて、ショーのスタート時間まで余裕があったこともあり、急いでパークに入る必要がありませんでした。
エントランス周辺にもフォトパスカメラマンがいるので、いろいろと写真を撮ってもらいます。
しばらくゆっくりパーク内を回ったのですが、アトラクションのファストパスなどの時間に追われて回るのとはまた違った楽しさがあって、こういうのもいいなあって思います。
貧乏性だから、ついつい予定を詰め込んでしまったりアトラクションをこなそうとしてしまうのですが……
こうやって歩くだけでも楽しいですよね!
ひと通り楽しんだところで、そろそろ時間。
美女と野獣のショー会場へと向かいます。
ハリウッドスタジオで美女と野獣のショーを鑑賞!
美女と野獣のショーは、半屋外のようなシアターで一日に何回か上演されています。
会場は東京ディズニーランドのショーベースみたいな感じですが、多分あれよりも大きいのではないかと……。
入り口には「Beauty and the BEAST」の大きなタペストリーが飾られているように、ここは美女と野獣のショー専用のシアターになっています。
こちらのショーもファストパス対応なのですが、私たちは特に予約せず、スタンバイの列もほとんど捌けたころに会場に到着しました。
席が無いということはなかったですが、結構後ろのほうでしたね。
開始前にはほぼ満席になっていたので、本当にギリギリにくると席が無いかもしれません。
座席はアルミ製の長ベンチで、詰めて座ればひとりくらいは何とかなるかもしれませんが、複数人並んで座ることは難しそうかなと思います。
開始直前の席の埋まり具合はこんな感じです。
ということで、いよいよショー開始!
美女と野獣ショーの内容は?
内容としては、ディズニーの「美女と野獣」の内容をぎゅっとコンパクトにした感じです。
ストーリーは映画ほぼそのままと思っていただいて大丈夫。
ナマで演じるステージなので、王子が魔女に呪いをかけられて野獣に変身するところなどは大きめの布を用いて早変わりするなど、独自の演出が入ります。
王子が野獣に変身したら、続いては場面が変わってベルの登場。
ベルがお店の中を抜けて本屋さんへ……というアニメ本編でもおなじみのシーン。名曲「朝の風景」の生歌が聞けるのですが、本当にアニメを見ているのと変わらない感じでとっても楽しくなります。
もちろんガストンが登場して歌う場面も!
楽曲はほぼフルで聞けるんじゃないかなって思います。
その次の見どころは、やっぱり野獣のお城の中での「ビーアワゲスト」ですよね。
こちらもおなじみの曲がしっかり上演されます。
ルミエールなどの非フェイスキャラに加えて、ダンサーさんが多数登場します。
歌が終わるたびに会場内からは拍手が起こります。
ガストンたちが夜襲に向かうシーンや……
愛を知った野獣が人間に戻るシーンもしっかり存在しています。
英語自体はそれほどわからないのですが、映画を見ていればストーリーはわかりますし、おなじみの曲が本当に盛りだくさんで音楽がメインに構成されていることもあり、英語がわからないから飽きるということもありません。
ひとつひとつのシーンは短くなっていて、登場人物の心情は語られないことが多いので、すでに美女と野獣を知っている人向けに構成されたショーなのかな。
映画を一度でも見ていったほうが絶対に楽しいと思います。
最後のシーンの、王子とベルがベルおなじみの黄色いドレスで再登場してダンスするシーンでショーは終わりですが、終わった後のご挨拶もちょこっとあってまさに「コンパクトだけど濃密なショー」を見た気持ちになりました。
ショーの長さ自体は30分ほどなのですが、足りないことも長すぎることもなく、しっかり美女と野獣のエッセンスが詰め込まれています!
遠くから見ても楽しいですが、歌や出演者の表情まで楽しむことを考えると、ある程度前のほうの席のほうがいいかもしれませんね。
美女と野獣が好きな人なら、ぜひ一度は見ておいてほしいショーです。
ということで、美女と野獣のショーを堪能したあとは、もうひとつ見たいと思っていた「インディジョーンズ」へと向かいます!